生命保険の見直し方法その1:一千万円もの大金を出して何を買ったかワカラナイ?
私が保険の相談にみえたあるご夫婦に、
「なんでこの生命保険に入られたのですか?」
とお聞きすると、大抵のご主人さまは、
「そりゃあ、僕が死んだら家族が困りますから・・・」
とお答えになります。
「では、万が一のときでも困らないようになっていますよね。亡くなったら
いくら下りてくるどのような生命保険ですか?」
と伺うとご主人さまは、
「さぁ・・・? 困らないとは思うんですが、金額や仕組みはハッキリわかりません」
さらに奥さまも、
「引き落とされている保険料ならわかるんだけど・・・」
といった感じです。
一世帯あたりの生命保険に対する支出の年平均は、五十三万円を超えています。仮に三十年間払い続けたら、千六百万円近くになります。
住宅の次に大きな買い物といわれる生命保険。巨額のコストをかけながら、内容がわからず、安心できていない人が非常に多いことに驚きます。
何を買ったかわからなくなるのには理由があります。夕飯の食材も洋服も家電も・・・、どれを買うかは自分で決めています。
ところが生命保険に関しては、自分ではなく「セールスさんに」決めてもらっているからです。
では、セールスさんは、あなたの保険金額をどうやって決めると思いますが?
あなたが出せる保険料と自分の成績とのかねあいで決めています。それで、あなたの家族は大丈夫なのでしょうか?
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