生命保険の見直し方法その15:長生きしたときのことを想像してみる①
亡くなった場合と同様に、長生きした場合も想像してみましょう。
こちらの確率のほうがずっと多いと思いますが、ずいぶん先のことなので
想像するのはかなり難しいと思います。
どんな老後か具体的に想像するのは不可能ですが、ひとつだけはっきり言えるのは、
「お金がないと困るだろうなあ」
ということではないでしょうか。
恐らくこれからは、少子高齢化の影響で、医療や介護の生活保障制度も現状を維持するのは
難しいと思いまし、老齢年金もきっと今の水準より少ないでしょう。
また、健康でいられる保障はありませんし、子どもを当てにもできません。
間違いないのは、そんな世の中での状況を踏まえ準備をしてきた方と、そうでない方の差が、
大きく開く時代が来るということではないでしょうか。
そんな老後を予想しながら、私たちはそれまでに子供に莫大な教育費をかけて育て、
長年ローンを払いながら住まいの準備をしていかなければなりません。
万が一の生命保険ばかりに、無駄なお金を払っている暇はないのです。
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