生命保険の見直し方法その17:生きていく前提で考える
データーから見ると、日本全体で90%の人が五十六歳以上まで生きることになっています。
現在、一世帯の生命保険料は平均で年間五十三万円を超えています。
一年間でかなりの数の相談を受ける私の印象としては、もっと多いような気がしています。
五十三万円という金額には、共済などの掛け金が含まれていないので、実際にはもっと
多いのが現実かもしれません。
これを仮に三十年間払い続けるとすると、千六百万円になってしまいます。
ほとんどの方が、万が一のためにこんなに多額のお金を費やしているわけです。
この金額は何事もなく無事に生きた場合、
「お守りかわり」
と、納得できるコストでしょうか?
家族全員の保険の目的を一つ一つ明確にし、世帯全員に重視する保障を確認して無駄のないやり方を検討すれば、掛け金はきっと減らされはずです。
掛け捨てと割り切れば、もっと少ない、逆負担ですむはずですし、に積み立てと型を基本にして
無事に老後を迎えたら、その保険料のほとんどを解約払戻金として手にすることだって可能です。
生きていくことを前提に千六百万円をコントロールすることを強くお勧めします。
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